WordPressとCakePHPの共存
開発環境:CakePHP2.5.1
サイトを作るのに便利なWordPress。プラグインも数多く用意されているし、いざとなれば自分でプラグインを作ることもできるので、ある程度何でもできる便利なツールなのですが、CakePHPと組み合わすことができればもっと便利になると思いませんか。
ということで、今回はWordPressが先行して入っているサイトに後からCakePHPを組み込むパターンの紹介です。
サブディレクトリにCakePHPを設置
今回WordPressで作ったのは、一宮市の地域情報をまとめた『いちくら』。
基本の構成はWordPressで作っていますが、各お店の位置情報を1ページでまとめて閲覧したかったので、地図ページを作成することにしました。
地図ページのURLを /map/ とし、そこをCakePHPで動かして、WordPressのDB内の位置情報からデータを取得して表示させる作りです。
構成はこのような感じです。
-DocumentRoot -map(この配下に通常のwebrootの中身を配置) -.htaccess -index.php -その他 -CakePHP
これはWordPressとCakePHPの共存といっても、WordPressのデータをCakePHPで使っている程度なので、ちょっとイマイチです。
WordPressのレイアウトをCakePHPで呼び出す
本当はこの辺りができれば共存と言えるかなと思いますが、WordPress側のテンプレートはPHPが入ったものなので、単純にはやれなさそうな感じです。
何か良い方法があればまた紹介します。