ビューキャッシュ
開発環境:CakePHP2.5.1
ビューをキャッシュする方法です。
ビューキャッシュの設定
まずはapp/Config/core.phpの下記のコメントを外します。
<?php Configure::write('Cache.check', true); ?>
そして、ビューキャッシュを使いたいコントローラーで下記の指定をします。
<?php public $helpers = array('Cache'); public $cacheAction = '1 hour'; ?>
cacheActionでどのくらいの期間キャッシュを保持するかを指定します。
キャッシュファイル
上記の設定が完了して、キャッシュしたいページのURLを表示させると、何度見ても見た目は変わらないですが、キャッシュファイルが生成されており、アクセス時にはそのファイルが読み込まれているのです。
どこに生成されているかというと、app/tmp/view/内で、ファイル名はPagesControllerのhogeアクションなら、pages_hoge.phpというファイルが生成されています。
一部のみビューキャッシュさせない
ビューキャッシュは便利なのですが、一部のみキャッシュして欲しくないケースがあります。
そういった場合は、下記のようにnocacheで囲めば、その部分のみキャッシュされません。
<!--nocache--> <?php echo date('H:i:s'); ?> <!--/nocache-->