table(表)の作り方
開発環境:CakePHP2.5.1
tableを表示するにはtrタグやtdタグなどをそのまま書いてもいいのですが、CakePHPではそれらを補助してくれるヘルパーが用意されているので、それらの使い方を見てみましょう。
テーブルのヘッダーを出力
テーブルのヘッダーを出力するにはtableHeadersメソッドを使って、各項目を配列で設定します。
<?php echo $this->Html->tableHeaders(array('タイトル', '値段')) . PHP_EOL; ?>
こうすると結果は次のようになります。
<tr><th>タイトル</th> <th>値段</th></tr>
テーブルのセルを出力
テーブルのセルを出力するにはtableCellsメソッドを使って、各項目を配列で設定します。
<?php echo $this->Html->tableCells(array( array('CakePHP2 実践入門', '¥3,110'), array('詳解CakePHP辞典', '¥3,456'), array('CakePHP ポケットリファレンス', '¥2,678'), )) . PHP_EOL; ?>
こうすると結果は次のようになります。
<tr><td>CakePHP2 実践入門</td> <td>¥3,110</td></tr> <tr><td>詳解CakePHP辞典</td> <td>¥3,456</td></tr> <tr><td>CakePHP ポケットリファレンス</td> <td>¥2,678</td></tr>
colsanやrowspanの指定
colsanやrowspanを使うにはヘッダーかセルかで少しやり方が異なります。
まずは、tableHeadersでは次のように設定します。
<?php echo $this->Html->tableHeaders(array('タイトル', array('値段' => array('colspan' => 2)))) . PHP_EOL; ?>
tableCellsでは次のように設定します。
<?php echo $this->Html->tableCells(array( array('CakePHP2 実践入門', array('¥3,110', array('colspan' => 2))), array('詳解CakePHP辞典', '¥3,456', '◯'), array('CakePHP ポケットリファレンス', '¥2,678', '◯'), )) . PHP_EOL; ?>