Prefixルーティング

管理画面などで/admin/users/edit/5のようなURLでUsersコントローラーのeditアクションを使いたい場合にPrefixルーティングを活用します。

Routing.prefixesを有効にする

まずは、app/Config/core.php内のRouting.prefixesのコメントを外します。

<?php Configure::write('Routing.prefixes', array('admin')); ?>

今回はadminというprefixを使うのでそのままにしますが、他の指定や複数指定もすることができます。

コントローラーにアクションを追加

次にUsersコントローラーにeditアクションを追加します。
その際、通常であればeditアクションですが、ルーティングを使うので、admin_editアクションを作成します。

<?php
function admin_edit() {
}
?>

また、それに合わせてビューはadmin_edit.ctpファイルを作成します。

管理画面にアクセス

以上の設定で、/admin/users/edit/5にアクセスすると、正常に表示されます。
Usersコントローラー内に他のアクションを追加することで、一通り問題なく動作するのですが、/adminにアクセスした時に問題が発生します。
/adminの場合のみapp/Config/routes.phpに別のルーティング設定をする必要があります。

<?php Router::connect('/admin', array('controller' => 'users', 'action' => 'index', 'admin' => true)); ?>

このように設定すると、/adminにアクセスするとUsersコントローラーのadmin_indexアクションが呼び出されます。